古田鈑金工芸は自動車産業黎明期の昭和34年に創業した自動車板金修理工場です。
長年培ってきた自動車板金修理の経験と実績を余すことなく1台1台のお車と向き合い、お客様のニーズに合わせた最善の修理方法を模索することをモットーとしております。
お客様の大切なお車をお預かりするに際して、以下の3点をお約束
1. 質の高い仕事をスピーディーに
古田鈑金工芸では、何よりも高い品質の修理を心がけています。
それは社名に「芸」という字を敢えて使った創業者からの連綿と引き継がれてきた精神です。
車本来の強度を損なわずに、できるだけ車本来の塗装を残して、あるべき車の形へ・・・
これが古田鈑金工芸の基本となります。
そして、それをできるだけ短い工期でお客様にお返しするということも同じように引き継がれてきています。
そのための設備は十分整っており、人員もそろっているという自負があります。
2. 安易な部品交換は致しません
自動車の修理方法はパネルを取り換えるか鈑金するかの二者択一です。古田鈑金工芸では、パネルの部位によってその修理方法を検討します。
特にフレームやフロア、クォーターパネル等は車両のボディを形成する部分であり、その強度が非常に重要になってきます。
こういった部分を安易に切り取って溶接することは、その強度を低下させ、錆の発生する可能性を高めてしまいます。
つまり、取り換えることが最善の修理方法とは限らないのが自動車修理の奥深さです。
もちろんボルトでボディに取り付いているドアパネル等やバンパーなどの樹脂製部品はその値段との比較にもなりますが、取り換えたほうが良い場合もあります。
しかし、ボディを形成する部分に関しては、その修理方法を慎重に判断する必要があり、それを目利きすることが何よりも重要だと考えています。後々の車のことを考えて修理方法を提案することが古田鈑金工芸の根底にあります。
3. 見えない所まできっちり作業
一見すると同じように見えるボルトやネジも、車によって、また車の部分によって使われているものが微妙に違います。
古田鈑金工芸では、分解時に取り違えを確認できたボルトやネジも可能な限りあるべき場所に取り付けます。
その場所にそのボルトが使われているのには必ず理由があるからです。ボルトやネジは覗き込むようにしなければ
見えないものが多いですが、そういった部分にもこだわりを持って作業することが古田鈑金工芸の精神です。
また、一目ではわからないようなパネルのズレなどもその原因を確認します。
バンパーの修理を依頼された際にバンパーを外してみたらフレームの先端がズレていたということは決して少なくありません。
そういった場合、見えないからと言ってそのままにしておくのではなく、お客様に状況を説明した上で修理の方法を提案します。
お客様のニーズがバンパーが直っていさえいれば良いという場合は、それを最大限に尊重し修理を進めます。
共通の想いは「安心して車に乗って頂くこと」この1点です。